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ガラス選び (2011.09.17)

またまた、ガラス選びに名古屋に行って来ました。
今回は、情報収集と生徒のガラス選び(5人分)が目的です。 お任せガラスで制作中のボーダーに使うガラスやモザイク用のガラス、パネル用や、ランプシェード用のガラスを選んできました。暑い倉庫中を行ったり来たり、Tシャツを着替えながら、たまには事務所で休憩をとり、朝から晩までガラスを選び、翌日に選んだガラスを絞り込んで、注文ガラスを決定します。 

ガラス選びの作業は、大変骨の折れる作業ですが、かといって電話注文のガラスで制作したいとは思わないので、お任せガラスを希望された生徒の場合は、タイミングが合えば私が選んできます。もちろん生徒の希望や出来上がりのイメージを話し合いながら事前にガラスの色や質感等も打ち合わせしますが、名古屋で探した時に希望ガラスが無い場合は、作品全体のバランスや、生徒の好みに合うかも考えて、このガラスなら良い作品が出来ると思われるガラス(良いガラスは作品の完成イメージが見えます)を選んできます。

ステンドの場合は、使用する場所の空間や内装、目的等でガラスが決まって来ますが、その中から作品のテーマに合うガラス(色や質感、表情等)を選ぶ事で、作品の仕上りが大きく変わって来ます。色を全く使わない作品から豪華な作品まで、使うガラスの組み合わせが上手く行くと、驚く程素敵な作品に仕上がります。 私の教室では、まず作品のテーマに合った良いガラス選定をし、そのガラスを上手く使う事が出来れば、素敵な作品が出来上がる ~!  その事を生徒に体感してもらう事が、大切だと考えています。

良いガラスと言っても、特別なガラスではありませんよ~同じ品番のガラスなら価格ランクも同じですから、良いガラスも、そうでないガラスも価格は同じです。  ただ、この良いガラスがなかなか無いのと、見分ける作業が難しいので、誰にでも出来る訳ではないんですが、 出来る事なら、ガラスは見て選んだ方が良いですね~!?

今回もへとへとになりましたが、制作する生徒が感激出来る作品になれば!~これも醍醐味です。~(*ノ^▽^)ノ~ !

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